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夏が本格化する前に、やっておきたいことがあります。
それはエアコンの点検。
真夏は販売・取付業者や清掃業者の繁忙期。
いざ使おうと思ったタイミングで壊れてしまうと、運が悪ければ、酷暑の中をエアコンなしでしばらく過ごすことに・・・。
まだ本格稼働する前の今だからこそ、エアコンの点検をオススメします。
【基本的な確認方法】
・電源プラグの確認
ホコリや汚れ、傷、変色などがないかを確認します。
・フィルターのお手入れ
フィルターにホコリが詰まっていると、効きが悪くなるだけでなくエアコン内部でカビが増殖して、カビを室内中にまき散らすことに・・・。
掃除機での掃除・中性洗剤をつかった洗浄などを行います。
・試運転をする
最低温度（16-18度など）にした冷房を10分以上運転させます。
１）冷たい空気が出ていますか?
２）室内での水漏れはありませんか?
３）異音・異臭はありませんか?
※内部清掃などの特殊機能を持つエアコンだと独自のお手入れが必要な場合もあるので、取扱説明書やホームページを必ず確認してください。
もしも異常や手に負えない汚れなどがあった場合は、専門業者へ清掃・点検を依頼し、今のうちにエアコンを万全な状態にしておきましょう。
ちなみに、あわせて知っておきたいのがエアコンの「送風」機能。送風は室内の空気をかき混ぜる扇風機と同じような機能ですが、
・電気代がほぼかからない
・エアコン内部を乾燥させる
→冷房の後につければカビが発生しづらい!
・帰宅後、窓を開けて送風をつけ、こもった空気を入れ替える
→その後に冷房をすると節約に
といったように、うまく活用することで、エアコン本体の負荷と電気代を減らせるかもしれせん。
厳しい夏への事前対策として、参考になりましたら幸いです。
＜ご参考までに＞
やってはいけない「エアコン掃除」のやり方！正しい使い方とは
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